申し込んでも順番待ち。どう申し込むと入りやすいか

介護の窓口 編集部最終更新 2026-08-22

順番待ちと聞くと並んで待つ姿を思い浮かべますが、実際は「必要度の点数」で決まります。

早い者勝ちではない

介護老人福祉施設は、申し込んだ順ではなく必要度の高い人から入るしくみです。要介護度、介護する人の状況、住まいの状況などを点数にして順位を付けます。

だから「3年前に申し込んだから次は自分」とは限りません。 逆に、状況が悪くなった人が後から入ることがあります。待つ間に状況が変わったら、申込書を出し直してください。

複数へ出す

同時に複数の施設へ申し込めます。 どこか1つに絞る必要はありません。地域を広げれば入りやすくなることもありますが、面会に通える距離かどうかは先に考えてください。

申込書は施設ごとに様式が違いますが、書く内容は似ています。ケアマネジャーが代わりに書いてくれることが多いので、まず相談してください。

要介護3に届かないとき

介護老人福祉施設は原則として要介護3以上が対象ですが、やむを得ない事情があるときは要介護1・2でも入れる扱いがあります。認知症で日常生活に支障がある、家族による虐待の恐れがある、といった場合です。市区町村が関わって判断します。

あきらめて申し込まないのがいちばん損です。 条件に当たるかどうかは市区町村と施設が判断します。地域包括支援センターに状況を伝えて、当たるかどうかを確かめてください。

待っている間をどうするか

ショートステイを組み合わせて在宅を続ける、介護老人保健施設に入る、特定施設の指定を受けた住まいに一度移る。待機の期間をどう埋めるかまでを、ケアマネジャーと一緒に決めておいてください。

入居の連絡が来たとき、断れますか。
断れますが、次の順番がすぐ来るとは限りません。断る理由(本人の状態が変わった、費用が合わない)は伝えておいてください。
どれくらい待ちますか。
地域と施設で大きく違います。同じ市の中でも数か月から数年まで幅があるため、目安の年数を一律には言えません。申し込むときに、その施設の直近の状況を聞いてください。

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