地域密着型特養の選び方!小規模ならではの見どころ
小さな特養は、合えば家に近い暮らしができます。職員の数が少ないぶん、体制の確かめ方が大事になります。
1. 通常の特養と両方に申し込む
定員が少ないので、空きが出る機会も少なくなります。通常の特別養護老人ホームにも並行して申し込んでおいてください。費用はかからず、断ることもできます。
2. 職員の体制
- 夜勤は何人か(ユニットごとに1人が基本)
- 急な休みが出たときにどうするか
- 看護職員は何時から何時までいるか
- 職員の入れ替わりは激しくないか
3. 医療との連携
| 聞くこと | 見るところ |
|---|---|
| 協力医療機関はどこですか | 往診の頻度と距離 |
| 夜間に体調が変わったらどうしますか | 看護職員への連絡と搬送の流れ |
| たんの吸引はできますか | 対応できる職員が何人いるか |
| 入院が長引いたらどうなりますか | 退所になる日数の規定 |
4. 看取りの方針
最期まで暮らす場所として選ぶなら、看取りをどれくらい行っているかを聞いてください。小規模な施設では、家族が泊まり込める部屋を用意しているところもあります。
5. 暮らしぶり
- 入居者が起きて過ごす時間があるか
- 台所が使われているか。食事の香りがするか
- 外に出る機会があるか(散歩、買い物、行事)
- 入居者の身なりが整っているか
6. 家族の関わり方
小さい施設ほど、家族との距離が近くなります。面会のしやすさ、行事への参加、普段の様子を知らせてもらえるかを確かめてください。通いやすい距離にあることも、長い目で見ると大きな要素です。
7. 住民票の手続き
別の市区町村から入るには、先に住民票を移す必要があります。時期と手順を、市区町村の担当課と施設の両方に確かめてください。介護保険の資格や負担割合の扱いも変わるので、あわせて聞いておきます。
- 見学はできますか。
- できます。小規模な施設では、居間で過ごしている様子がそのまま見えます。午後の遅い時間に行くと、日常の姿が見えます。
- ほかの入居者と合わなかったらどうなりますか。
- 29人以下なので逃げ場は少なくなります。ユニットを替えられるかを聞いておいてください。
- 要介護1ですが申し込めますか。
- 原則は要介護3以上ですが、認知症や家族の状況によっては特例で入れることがあります。市区町村の担当課に相談してください。