眠れない、腹が立つ、消えてしまいたい。それは限界の合図

介護の窓口 編集部最終更新 2026-08-22

「自分がしっかりしなければ」と思っている人ほど、限界が来るまで誰にも言いません。

起きていること

夜中に何度も起こされる。同じ話を何度も聞く。感謝されない。終わりが見えない。この4つが重なると、誰でも消耗します。 性格の問題ではありません。

いらだちや、いなくなればという気持ちが浮かぶことは、珍しくありません。 それを感じた自分を責めることで、さらに追い詰められていきます。

危ないところ

  • 眠れない日が続いている
  • 食べられない、または食べすぎている
  • 強い言葉が出る、手が出そうになったことがある
  • 人と会わなくなった、電話に出なくなった
  • 自分の受診をやめた
  • 酒の量が増えた
手が出そうになったことがあるなら、その時点で相談してください。 地域包括支援センターは責める場所ではありません。体制を組み直すために、その情報が要ります。

休むことを組み込む

気力で持たせるのではなく、休みを予定に入れます。 ショートステイを定期的に入れる、デイサービスの回数を増やす、月に一度は交代してもらう。「限界が来たら休む」では間に合いません。

自分の受診をやめないでください。 介護する人が倒れると、本人の暮らしも止まります。かかりつけ医に、介護をしていることと眠れていないことを伝えてください。

同じ立場の人と話す

家族会や介護者の集まりが各地にあります。 説明しなくても分かってもらえる相手と話せることが、専門家の助言より効くことがあります。地域包括支援センターや市区町村の窓口が、近くの会を知っています。

相談したら介護を取り上げられませんか。
なりません。相談は、続けられる形に組み直すために行うものです。むしろ黙って限界を超えるほうが、急な引き離しにつながります。
誰にも知られたくありません。
相談内容は守られます。まず電話だけでも構いません。地域包括支援センターは名乗らずに相談することもできます。

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