高齢者向け配食サービスの選び方!比べる8つの点

介護の窓口 編集部最終更新 2026-08-21

配食サービスは、味が合わなければ続きません。まず試食してから決めてください。そのうえで、比べる点は次の8つです。

1. まず試食する

ほとんどの事業者が試食に応じています。2社か3社を試して、本人に選んでもらってください。本人が選んだものは続きます。

2. 食形態が合うか

  • かむ力・飲み込む力に合った形態を用意しているか
  • 途中で形態を変えられるか(状態は変わります)
  • 医師から指示がある場合、その指示に沿えるか
  • 見た目が食事らしいか(ミキサー食でも形を整えている事業者があります)

3. 手渡しか置き配か

手渡し置き配
安否の確認できるできない
留守のとき持ち帰りか再配達置いていける
本人の負担応対が必要なし
向いている人一人暮らし、見守りが目的日中に用事が多い
見守りを目的にするなら手渡し一択です。応答がなかったときに誰へ連絡するかを、申し込みのときに決めておいてください。

4. 休みやすいか

  • 前日までに連絡すれば止められるか
  • 長期の入院や旅行で数週間止められるか
  • 止めているあいだの費用がかからないか
  • 曜日を決めて頼めるか(デイサービスの日を外すなど)

5. 料金の総額

1食の値段だけでなく、1か月の合計で比べてください。配達料、容器代、キャンセル料が別にかかることがあります。

確かめること聞き方
1食いくらですか食形態ごとの値段
配達料はかかりますか地域や回数で変わることがある
1か月でいくらになりますか週の回数を伝えて出してもらう
支払い方は口座振替、現金、クレジットカード

6. 市区町村の助成が使えるか

助成は「指定された業者」に限られることが多くあります。先に市区町村の担当課へ問い合わせて、対象の業者を教えてもらってから選ぶと無駄がありません。

7. 配達の時間帯

  • 何時ごろに届くか(夕食が15時に届くと早すぎることがあります)
  • 時間の希望を聞いてもらえるか
  • 遅れるときに連絡が来るか
  • 土日祝も配達があるか

8. 家族への連絡

離れて暮らしているなら、様子を知らせてもらえるかを確かめてください。「今日はお元気そうでした」の一言が届くだけで、家族の不安はかなり減ります。

配食サービスは介護保険の指定事業所ではありません。ケアマネジャーが手配するものではないので、家族が直接申し込むことになります。ただし、どの事業者があるかはケアマネジャーが把握していることが多いので、相談してみてください。
毎日でなくてもいいですか。
週に1回から頼める事業者が多くあります。デイサービスで昼食が出る日は外す、家族が行く日は外す、といった組み立てができます。
容器はどうしますか。
使い捨ての事業者と、回収する事業者があります。回収型は次の配達のときに引き取るので、洗って出しておく必要があります。本人にできるかを考えてください。
味が濃い、薄いと言われました。
事業者を替えるか、同じ事業者の別の献立に変えられるか聞いてください。高齢者向けは塩分を抑えているため、薄いと感じる人が多くいます。

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