地域密着型通所介護の選び方!小規模だからこそ見る点
小さなデイサービスは、合えばこれ以上ない居場所になります。合わなかったときに逃げ場が少ないのが弱点なので、入る前の見きわめが大きく効きます。
1. 通っている人の顔ぶれ(大きい施設以上に大事)
10人前後で1日を過ごすので、合わない人が1人いるだけで居づらくなります。見学のときに何曜日の顔ぶれかまで聞き、本人と近い状態の人がいる曜日を選んでください。
2. 職員が休んだときにどうなるか
- 職員は何人体制か
- 一人が休んだときの代わりがいるか
- 看護職員はいるか、いる日は決まっているか
職員が2人か3人の事業所では、1人の欠員が丸ごと影響します。「休みが出たときはどうされますか」を必ず聞いてください。
3. 入浴の設備
小規模な事業所では、家庭用に近い風呂のことがあります。一人ずつ入れるという利点がある反面、手すりの位置や浴槽の深さが本人に合わないことがあります。実際に見せてもらってください。
4. 建物の造り
- 段差はないか、手すりはあるか
- トイレの数(10人に1つでは足りないことがある)
- 静かに休める場所があるか
- 夏と冬の室温の保ち方
5. 経営の安定
小規模な事業所は、数年で閉じることがあります。「開設から何年ですか」「何人くらい通われていますか」と聞いておくと、見当がつきます。閉じたときに移る先の相談に乗ってもらえるかも確かめておきます。
6. 合わなかったときの逃げ道
契約前に、同じ市区町村にほかの候補が何か所あるかをケアマネジャーに聞いておいてください。選択肢を持ったうえで入るのと、ここしかないと思って入るのとでは、気持ちが違います。
- レクリエーションが少ないのですが。
- 小規模な事業所は、行事より日々の暮らしに近い過ごし方をすることが多くあります。洗濯物をたたむ、料理を手伝う、といった役割があるかを見てください。にぎやかな行事を望むなら大きい施設のほうが向きます。
- 送迎の範囲が狭いと聞きました。
- 同じ市区町村内が基本です。自宅が範囲に入っているかを最初に確かめてください。
- 週に何回まで通えますか。
- 要介護度ごとの月の上限額の範囲で決まります。費用は一般の通所介護よりやや高いため、同じ予算だと回数はわずかに減ります。