2025年7月10日
2024年度、介護業界の倒産件数が前年比36.6%増の179社に達したというニュースは、現場で奮闘している人たちにとって衝撃でした⚠️。
とくに目立ったのは、訪問介護の倒産が全体の48%を占めているという点です。
なぜこれほどまでに倒産が増えているのか。今回は、その背景と現場で感じる危機感について、経験をもとにわかりやすく整理してみます。
2024年4月に行われた介護報酬の改定。
このタイミングで、訪問介護をはじめとする多くのサービスにおいて収入が実質的に減少しました。
訪問介護はもともと薄利のビジネスモデル。そこに報酬減が直撃し、耐えきれずに廃業・倒産を選ぶ事業者が後を絶ちませんでした📉。
報道によると、今回の倒産179社のうち、約48%が訪問介護事業者とのこと。
私自身、かつて訪問介護を運営していた立場からも、その理由は痛いほど分かります。
こうした要素が積み重なって、ある日突然「もう無理かもしれない」と限界を迎えるんです😔。
倒産の危機が迫る中、Web上での情報発信や支援ツールの活用が注目されています。
私も実際にWebから情報を得て、税理士やコーディネータとつながることができました。
ネット上には小さな事業者のための支援情報があふれているので、孤立せずに済む道が確実にあります🌱。
倒産は決して「経営の失敗」ではありません。むしろ、事業の続行が物理的・精神的に限界を迎えた結果です。
でも、その一歩手前でできることもあります。
2024年の倒産件数は決して他人事ではありません。
次は自分かもしれないという気持ちで、早めの行動が本当に大切です。
参考URL:介護業界激震!倒産前年比36.6%増