2025年10月9日
知っておきたい 有料老人ホームの費用のしくみ
まずは「費用の内訳」を知ることから
有料老人ホームを選ぶときに、どうしても気になるのが「お金」のことですよね💰
費用の仕組みを理解していないと、後から「こんなにかかると思わなかった…」ということにもなりかねません。
ここでは、有料老人ホームにかかる主な費用について、わかりやすくご紹介します😊
費用は「初期費用」と「月額費用」に分かれる
有料老人ホームの費用は、大きく2つに分けられます。
初期費用（一時金）
入居時にかかる費用で、まとまった金額を一度に支払うことが多いです📝
- 内容：入居一時金、保証金など
- 金額：数十万円～数千万円まで、施設によって差が大きい
- 備考：最近では「初期費用0円」や「月払いプラン」を用意している施設も増えています
※一時金の一部は、退去時に返金されることもありますが、返金条件は施設ごとに異なりますので要確認です🔍
月額費用
毎月かかる費用で、以下のようなものが含まれます。
- 家賃：居室利用料（地域や広さによって異なります）
- 食費：1日3食分の提供（特別食の対応などもあり）🍽️
- 管理費：施設の維持費や共有スペースの利用料など
- 介護サービス費：必要な介護の内容に応じて加算されます💡
月額費用の合計は、だいたい 15万〜35万円程度 が一般的ですが、立地やサービス内容によってもっと高くなることもあります。
立地・設備・サービスで差が出る
同じように見える施設でも、費用に差があるのはなぜでしょう？
それは、以下のようなポイントが関係しているからです🏢
- 都心部か郊外か
- 新しい建物かどうか
- 医療対応の有無
- リハビリやレクリエーションの内容
- スタッフの配置人数
たとえば「看護師が24時間常駐」「個室にトイレ・ミニキッチン付き」といった設備があると、そのぶん費用は高くなる傾向にあります📈
比較と確認がなにより大切
施設選びで後悔しないためには、複数の施設を見比べて、「何にいくらかかるのか」を具体的に把握しておくことが大切です🧾
- 見学時に費用の明細を確認する
- 追加料金が発生する条件を質問する
- 契約書の細かい部分まで目を通す
「予算に合っているかどうか」だけでなく、「その金額でどんなサービスが受けられるのか？」という視点も忘れずに持っておくと安心です😊